

文章の文字数が100文字以下であれば投稿はしません。
ただ、何文字以上何文字以下というどんぴしゃの文字数指定は文章であることから難しいのですが、初期設定では最大で15段落まで取得するようになっています。
でも段落数は指定できると?


段落というのは文章の一塊で、句点の「。」を区切りとしています。
例えば、取得する段落数は「3」にすると、3つの段落からなる文章が生成されます。


動物に芸を仕込むみたいな?


なんか変なことを考えていました……。
調教のポイントってあるんですか?


「粗」というのは、無理やり文章を繋げたような、あるいは同じ意味の別表現の繰り返しの文章ですね。
ポイントとしては、表示する段落数を少なくすることです。


ただし、それについてはオートブログリライトのショートコードを複数呼び出すことで解決できます。
マルコフリライトサマライザーでも紹介したテクニックですが、オートブログリライトのショートコードを複数呼び出して、見出しをつけることで要点を絞ったコンテンツを作ることが可能です。


今回は複数のショートコードを使うので「手動キーワード検索」ではなく、投稿編集画面を使います。
以下のように投稿を新規投稿して、投稿編集画面を開き、ショートコードを複数埋め込みます。


今回はもうすぐお花見のシーズンなので「花見」をテーマに3つのショートコードを使うことにします。
[ABR keyword=”お花見に必要なもの” random_title=”お花見の注意点” paragraph_max=”30″ show_paragraph_max=”1″ content_char_min=”100″ page_max=”60″ time_free=”1″]
[ABR keyword=”お花見 マナー” random_title=”お花見のマナー” paragraph_max=”30″ show_paragraph_max=”1″ content_char_min=”100″ page_max=”60″ time_free=”1″]

ブログ(フロント)側で表示するとこんな感じです。


このテクニックを使えば、見出しとキーワードだけ決まればあとはコンテンツが量産できてしまいます。
もちろん品質には差があるので、講座の「なにをどう作るか? プロトタイプサイトの重要性」で紹介した「いっぱい作って(使えるものを)ちょっとだけ使う」のテクニックを活用してみて下さい。
でも、ちょっと気になったんですが、このコンテンツというか文章って編集できるんですか?


検索キーワードのチョイスにもよりますが、必ずしも毎回使える文章が入手できるわけではありません。
ちょっとだけ変だったり、ちょっとだけ表記にゆらぎがあったり、ちょっとだけ余計な文字や記号が入っていたりすることがあります。
その場合は、投稿編集画面の「Auto Blog Rewrite 編集」メタボックスから編集が可能です。
※「Auto Blog Rewrite 編集」はショートコードから呼び出した場合にだけ編集できます。


例えば「お花見とは?」の文章が淡白過ぎるので別の文章に変えたいとします。
「Auto Blog Rewrite 編集」メタボックスの「お花見の始まり」というアコーディオンメニューを開きます。
一番上の文章が現在使われているものです。
これを別の文章と差し替えます。
7番の「田の神様」の話が面白いので採用しましょう。
この文章を一番上に移動します。
移動は [ ↑ ] ボタンを押して一番上に持っていきます。


語尾がちょっと砕けているので修正してみましょう。


ブログ(フロント)側で表示するとこんな感じです。
ちゃんと修正されてる!
これなら自分で全部書くより楽ちんですね。
