02.オートブログリライト講座 複数ショートコードでより自然に

02.オートブログリライト講座 複数ショートコードでより自然に


オートブログリライトって作成する文章の文字数の調整ってできるんですか?
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
ある程度はできますよ。初期設定では「最低文字数」が「100文字」に設定されています。
文章の文字数が100文字以下であれば投稿はしません。

ただ、何文字以上何文字以下というどんぴしゃの文字数指定は文章であることから難しいのですが、初期設定では最大で15段落まで取得するようになっています。

ふーん。最低文字数は指定できるけれど、最大文字数は指定できないんですね。
でも段落数は指定できると?
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
そうですね。文章の長さは取得する段落数をいくつにするかである程度調整できます。
段落というのは文章の一塊で、句点の「。」を区切りとしています。

例えば、取得する段落数は「3」にすると、3つの段落からなる文章が生成されます。

おーーーーっ。なんかよく分かんないけどすごいですねw
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
オートブログリライトは設定をうまく調教することでかなり自然な文章を作成できます。
調教ですか!?
動物に芸を仕込むみたいな?
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
動物に芸を仕込むのとはまたちょっと違うんですが、自分が目的とする文章を得られるように、設定をトライ&エラーで変更して精度を上げていくことを「調教」と言います。
なるほどー。そういう意味なんですねw
なんか変なことを考えていました……。

調教のポイントってあるんですか?

ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
あります。ジャンルにもよるんですが、段落を多くし過ぎると「粗」が目立ちやすくなります。
「粗」というのは、無理やり文章を繋げたような、あるいは同じ意味の別表現の繰り返しの文章ですね。

ポイントとしては、表示する段落数を少なくすることです。

段落を少なくですか? でも少なくすると文章が短くなって、それはそれでSEO的に不利なのでは?
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
そうですね。段落を少なくするということは、文章量が少なくなることです。
ただし、それについてはオートブログリライトのショートコードを複数呼び出すことで解決できます。

マルコフリライトサマライザーでも紹介したテクニックですが、オートブログリライトのショートコードを複数呼び出して、見出しをつけることで要点を絞ったコンテンツを作ることが可能です。

えーーーーっ! どんな感じになるんですか?
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
実際にお見せしましょう。
今回は複数のショートコードを使うので「手動キーワード検索」ではなく、投稿編集画面を使います。

以下のように投稿を新規投稿して、投稿編集画面を開き、ショートコードを複数埋め込みます。

阿修羅ワークス
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今回使用するショートコードのパラメータはこちらです。
[ABR keyword=”検索キーワード” random_title=”タイトル” paragraph_max=”取得段落数” show_paragraph_max=”表示段落数” content_char_min=”コンテンツの最低文字数” page_max=”検索するページ数” time_free=”ショートコードをすぐに実行するか”]
阿修羅ワークス
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パラメータを適宜設定します。
今回はもうすぐお花見のシーズンなので「花見」をテーマに3つのショートコードを使うことにします。
[ABR keyword=”お花見の始まり” random_title=”お花見とは?” paragraph_max=”30″ show_paragraph_max=”1″ content_char_min=”100″ page_max=”60″ time_free=”1″]
[ABR keyword=”お花見に必要なもの” random_title=”お花見の注意点” paragraph_max=”30″ show_paragraph_max=”1″ content_char_min=”100″ page_max=”60″ time_free=”1″]
[ABR keyword=”お花見 マナー” random_title=”お花見のマナー” paragraph_max=”30″ show_paragraph_max=”1″ content_char_min=”100″ page_max=”60″ time_free=”1″]

阿修羅ワークス
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サンプルでは3つの見出しをつけてオートブログリライトのショートコードを呼び出しています。
ブログ(フロント)側で表示するとこんな感じです。

おーーーーーっ。短文でも集まるとなんとなくコンテンツがサマになってますね!
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
でしょ?
このテクニックを使えば、見出しとキーワードだけ決まればあとはコンテンツが量産できてしまいます。
もちろん品質には差があるので、講座の「なにをどう作るか? プロトタイプサイトの重要性」で紹介した「いっぱい作って(使えるものを)ちょっとだけ使う」のテクニックを活用してみて下さい。
なるほどーー。おもしろさが分かってきました。
でも、ちょっと気になったんですが、このコンテンツというか文章って編集できるんですか?
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
可能ですよ。
検索キーワードのチョイスにもよりますが、必ずしも毎回使える文章が入手できるわけではありません。
ちょっとだけ変だったり、ちょっとだけ表記にゆらぎがあったり、ちょっとだけ余計な文字や記号が入っていたりすることがあります。

その場合は、投稿編集画面の「Auto Blog Rewrite 編集」メタボックスから編集が可能です。
※「Auto Blog Rewrite 編集」はショートコードから呼び出した場合にだけ編集できます。

おーーーっそんな機能が?! 以前はなかった機能ですよね?
ランファ
ランファ
阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
そうですね。最近追加された機能です。
例えば「お花見とは?」の文章が淡白過ぎるので別の文章に変えたいとします。

「Auto Blog Rewrite 編集」メタボックスの「お花見の始まり」というアコーディオンメニューを開きます。
一番上の文章が現在使われているものです。
これを別の文章と差し替えます。

7番の「田の神様」の話が面白いので採用しましょう。
この文章を一番上に移動します。
移動は [ ↑ ] ボタンを押して一番上に持っていきます。

7番の「田の神様」の文章は表記が揺れていますけど、修正できますか?
ランファ
ランファ

阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
できます。
語尾がちょっと砕けているので修正してみましょう。

阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
修正したら最後に [ まとめて保存する ] ボタンを押して保存します。

阿修羅ワークス
阿修羅ワークス
修正したものを見てみましょう。
ブログ(フロント)側で表示するとこんな感じです。

おおーーーーーっ!
ちゃんと修正されてる!
これなら自分で全部書くより楽ちんですね。
ランファ
ランファ